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2006年10月14日

関節リウマチ

 関節に痛みやこわばりを起こす関節リウマチ。この病気の原因はまだ完全にわかっ
ていない。遺伝子(DNA)が原因の60%程度と推定されているが、いわゆる伝染病
とは違う。以前は不治の病と恐れられていたが、近年の治療薬の目覚ましい進歩によ
り、運悪く発症してしまった場合でも、ほとんど症状のない状態(寛解:カンカイ=
完治に準じた状態)にまで治すことが可能になった。
MTX(メトトレキサート)という内服薬が、多くの抗リウマチ薬の中でも最も効果
が高く、現在の治療の主力になっている。MTXで不十分な場合には最新の遺伝子技
術で開発された生物製剤と呼ばれる注射薬(エタネルセプト、インフリキシマブ)を
使用するこういった治療によって、大部分の患者は2ヶ月に1回程度の通院で健康な
人と変わらない生活を送ることができる。
リウマチは発症してから1〜3年間の治療が重要。MTXや注射薬の使用に習熟して
いる専門医の元で適切な治療を行うことが大切だ。

神奈川新聞2006年10月2日〜「いきいきすこやか」関節リウマチ(整形外科・天本藤
緒氏による)〜より紹介しました

2006年10月02日

関節リウマチ

 リウマチとは「筋肉」「関節」「骨」「腱」などの運動器の「痛み」と「こわば
り」を起こす病気の総称です。今回お話しするのは、この病で一番多い関節リウマチ
のことです。関節リウマチの原因はまだ完全にわかっていませんが、多くの研究の結
果、いくつかの遺伝子の変化が組み合わさって発病することがわかってきました。遺
伝子原因の60%程度と推定されていますが、いわゆる、遺伝病とは違います。近年は
運悪く発症してしまった場合でも、ほとんど症状のない状態にまで治すことが可能で
す。大部分の患者さんは、2ヶ月に1回程度の通院で健康な人とほとんど変わらない生
活を送ることができるようになります。
 特に発症してから1〜3年間の治療が重要です。もし、数ヶ月の治療後も関節のはれ
や痛みが続く場合、いずれ関節の変形が進んでしまう危険が大です。メトトレキサー
トや注射薬の使用に習熟している専門医を受診することをお勧めします。

神奈川新聞2006年10月2日〜HEALTH いきいきすこやか/大丈夫ですか?心と体・関節
や腰の病〜より一部紹介しました