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2007年07月27日

むくみを予防するには?

木村壮介先生(国立国際医療センター心臓血管外科部長)
 足や膝にむくみを生じさせる病気のひとつに、旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)があります。飛行機の中などで長時間同じ姿勢でいると、足が圧迫され、静脈の中に血の塊、つまり血栓ができやすくなります。長時間のドライブでも同じような状況になることがあるので、日常的に車に乗る方は十分注意していただきたいですね。運転者より、むしろあまり足を動かさない、同乗者のほうに注意が必要です。 
 むくみや旅行血栓症を予防するには、まず足を圧迫するような姿勢を長く続けないこと。ドライブ中なら意識して多めに休憩をとり、足を積極的に動かすことが必要です。こまめに足首を回したり、かかとを上げ下げするだけでも効果的です。筋肉を刺激すると、たまっている水分を絞り出すことができるんですよ。マッサージも解消に役立ちます。それから、大事なのが水分補給。体内の水分が不足すると、血栓ができやすくなります。スポーツドリンクなどで十分に水分補給してください。

JAF Mate 2007/8・9〜クルマとカラダのいい関係〜より紹介しました

イオンドクター

2007年07月26日

むくみはなぜ起こるのか?

木村壮介先生(国立国際医療センター心臓血管外科部長)
 人間の身体は、心臓から押し出された血液が、動脈を通って酸素や栄養を運び、その後静脈やリンパ管を通って老廃物や二酸化炭素を回収し、心臓に戻るという循環を繰り返しています。足のむくみは、この血流が滞って起こる症状です。なぜ血流が滞るのか。それは、静脈の血流に理由があります。心臓が強力なポンプになる動脈と違って、静脈やリンパ管では足の筋肉がポンプとなり、血液を少しずつ上へ押し上げながら心臓に戻していきます。しかしその圧力は動脈に比べてかなり弱いんです。特にリンパ管には、毛細血管から血管外へしみ出した水分を吸収する役割があるのですが、長時間じっと同じ姿勢でいると、心臓に血液を戻す足のポンプがうまく働かなくなり、回収されなかった水分が皮下組織にたまっていきます。これがむくみの原因です。

JAF Mate 2007/8・9〜クルマとカラダのいい関係〜より紹介しました

イオンドクター

2007年05月02日

リンパ浮腫

 がんの治療でリンパ節を切除した後に、手足のむくみや腫れに悩まされている人はリンパ浮腫の可能性が高い。リンパ液の循環が悪くなって1カ所にとどまりやすくなり、むくむや腫れが生じる。有効な治療薬はないが、九州中央病院の北村薫リンパ浮腫センター長は「早めに気づいて対策を取れば、悪化を防ぐことができる」と呼びかける。乳がん、子宮がんなどで起こることが多い。手術後すぐ発症する人もいれば、しばらくして出ることもある。悪化すると手足がパンパンに腫れ上がり、腕を上げられなくなったり、服を着られなくなったりする。浮腫の部分は雑菌が繁殖しやすく、けがなどで炎症を起こすと、大きく腫れ上がるといった悪循環に陥りやすい。悪化を防ぐには手足にけがをしないようにし、保湿クリームなどで乾燥肌に気をつける。適度に手足を動かしてリンパ液がよどまないようにすることも有効だ。専門医に相談してみるのがよいだろう。


日本経済新聞2007年4月22日〜SUNDAY NIKKEI α/リンパ浮腫、手足から対策を〜より紹介しました

イオンドクター

2007年03月31日

足のむくみ、その2

 むくみの正体は「水分」だ。血液の水分は毛細血管外にしみ出る。その水分は細胞に栄養分を供給し老廃物を受け取って、毛細血管に吸収される。こんな水分が細胞の外に常に体重の15%ほどある。しみ出しと吸収のバランスが崩れて細胞の外の水分が増えるとむくみが起こる。二本足で立つ人間は、もともと体の下方に水分がたまりやすい。そういう水分を静脈を通じて心臓に戻すうえでは、足、特にふくらはぎの筋肉を動かすことが大切だ。この筋肉が動くと、静脈中の血液は絞り出されたように上方に向かう。だから、足の弱った高齢者や、オフィスで一日中座っている事務員などにむくみが起こりやすい。また、男性よりも女性にむくみが多い。筋肉量が少ないことや女性ホルモン(エストロゲン)の血管拡張作用が理由という。

朝日新聞2007年3月4日〜元気のひけつ/足のむくみ(内村直之氏による)〜より一部紹介しました

イオンドクター

2007年03月27日

足のむくみ

 夕方、仕事が終わるころにどうも靴がきつくなる。足がはれぼったくて疲れた感じもする。そんな時、すねの骨のところを押してみよう。皮膚がへこんで指を離しても戻らなければむくんでいる証拠だ。京大病院の外来にも「足がむくんで」と訪れる人は多い。大部分は中高年女性という。「本当に病気の場合は少ない」と循環器内科病棟医長の赤尾さん。一晩で元に戻るなら、まず病気ではないという。だが、心臓、肝臓、腎臓の病気でむくみが起こる場合もある。

朝日新聞2007年3月4日〜元気のひけつ/足のむくみ(内村直之氏による)〜より一部紹介しました

イオンドクター

2007年02月21日

手足のむくみは?

 夕方、ふくらはぎを指先で押して、皮膚がすぐ、元に戻らないのがむくみの症状で、余分な水分が溜まった状態。体内の余分な水分は、リンパ管を通り、老廃物として体の外へ排出される。このとき下半身の筋力によって運ばれるが、運動不足や冷え、ストレスなどで筋肉が収縮すると、運ぶ力が弱くなる。その結果、リンパ管を通って排出される老廃物の量を、血液中から染み出す水分量が上回り、細胞の間に水分がたまってむくみを生じさせる。また、もうひとつの原因として考えられるのが塩分のとり過ぎ。特に加工食品やスナック菓子などは、知らない間に塩分を薄めようとして水分を多く吸収してしまうのだ。塩分と水分のバランスも大事なポイント。

oz magazine 2007年3月26日(オズマガジン増刊)〜女のカラダとココロの新常識/手足のむくみ〜より紹介しました

イオンドクター

2007年01月09日

下肢静脈瘤って?(後)

 お茶の水血管外科クリニックの広川雅之院長によると、弁が壊れる=下肢静脈瘤になる要因は大きく分けて 1.立ち仕事 2.妊娠・出産 3.遺伝的要因の3つだ。長時間立ちっ放しだと静脈に血液が滞り、弁の機能が損なわれる。
妊娠中は腹圧上昇に伴い静脈に強い圧力がかかるうえ、ホルモンバランスの変化で血管が柔らかくなり静脈内で血流が滞る。遺伝的に血管が柔らかい人もかかりやすい。
 症状は足の疲れ、むくみ、痛み、こむら返り、さらには血流悪化による皮膚炎に進んでいく。命にかかわることは少ない。

日本経済新聞2007年1月6日〜血流悪化で痛み・皮膚炎(藤原仁美氏による)〜より一部紹介しました

2007年01月08日

下肢静脈瘤って?(前)

 あなたの脚の皮膚に、血管がボコボコと浮き上がってみえていないだろうか。もしそうなら、それは下肢静脈瘤というれっきとした病気の可能性がある。長い年月を経て症状は悪化し、痛みや皮膚トラブルを起こすが、命にかか
わることは少ない。早めの対応で症状悪化を食い止められるという。
 下肢静脈瘤は成人女性の5人に1人がかかるといわれるほど患者数が多く、男性でも発症する。脚の静脈の中で血液が逆流し血管内にたまることで起きる。その結果血管が拡張し、皮膚の上からコブ状に見えるようになる。静脈内で血液が下に戻らないようにしている逆流防止弁が壊れることが原因だ。

日本経済新聞2007年1月6日〜血流悪化で痛み・皮膚炎(藤原仁美氏による)〜より一部紹介しました

2006年12月07日

レッグウォーマーに注目

 冬のファッションの中では、脚もとのレッグファッションのバラエティーが目につく。膝上のハイソックス、すねを覆うウォーマー、膝下かたくるぶし丈くらいのレンギスなど、様々なアイテムと、それらの組み合わせが新しい。コートなど服が短めになって脚を出すスタイルが主流を占めるなか、レッグファッションに脚光があたっている。
 この冬、脚もとのアイテムに新しい動きがある第一の要因は服の着丈が全体に短めになっていることだ。コート、ワンピース、パンツ、スカートのいずれも、膝丈くらいから膝上のミニ丈のアイテムが人気を集めている。

日経MJ 2006年12月6日〜ヒットの予感「脚魅せる靴下の装い」〜冒頭部分を紹介しました

2006年05月29日

脚のむくみに効くストッキング

 脚のむくみの原因は、血流にも関係している。脚は第二の心臓と言われ、血液を心臓に戻す作用を持つ。特に女性はホルモンの関係でむくみやすい。症状によっては、心臓、肝臓などの病気が潜んでいることもあるので要注意だ。
むくみは、筋肉の衰えで各組織にかかる圧力が弱くなって起こるため、高齢者はどうしてもむくみやすい。この組織圧を高めるコンプレッションセラピー(圧力療法)として、弾性ストッキングが有効だ。圧力の弱いものから使い始め、自分にあったストッキングが見つかれば、むくみはかなり改善するはずだ。
                            
神奈川新聞 2006年5月22日〜不快な脚のむくみ〜より一部抜粋しました

2006年04月21日

はり・きゅうで肩こりや疲労を回復

30〜40歳代の女性の間で、かかりつけの鍼灸院を持つ人が目立っている。日常生活や仕事のストレスが原因の肩こりや慢性疲労の回復だけでなく、生理不順など女性特 有の症状を改善するため、はり・きゅうを選ぶ人も少なくない。女性専門院が出始め、女性の鍼灸師も増えた今、鍼灸との上手な付き合い方を探った。
 はり・きゅう治療は、ごく細い専用はりを打ったり、きゅうで全身のツボを刺激することで体調を整える東洋医学の両方の一つだ。東京女子医科大学付属東洋医学研究 所の吉川信鍼灸室長は「刺激を通じて体の表面に現れたゆがみや筋肉の緊張状態をほぐすことが基本」という。これらの負荷がたまると、こり以外にも頭痛やめまいなどの二次症状がおきやすい。


日本経済新聞2006年4月22日〜HEALTH AND BEAUTY はり・きゅう女性の味方〜より一 部を紹介しました

2006年04月20日

イスに座ったままストレッチ:京王デパート新宿店

足・脚のむくみでお悩みの方は必見です。
NHK BS2 「あなたとエアロビック」に出演の杉田欣也さんが簡単ストレッチを教えてくれます。
4月20日(木)から26日(水) 午前10時から午後20時 ※最終日は午後16時まで
イベントお問い合せ先は、フリーダイヤル0120−058−258 へ

杉田欣也(kinya sugita)プロフィール
京王デパート新宿店/健康快適生活フェア