昔から寒い地方では、早朝トイレに行く際などに脳梗塞やクモ膜下出血、心筋梗塞を起こしてしまう人が多いことが知られています。
これは暖かい布団の中から起き出し、急に寒い廊下やトイレに移動した際、身体がその寒さに反応した結果起こるものと考えられています。
人体は寒さを感じたとき、熱を逃がさないよう、特に末梢血管の血流量を少なくするため血管を収縮させます。
しかし心臓から送り出す血液量は同じ、つまり血圧は一定なので細くなった血管壁に対する圧力は増加します。
そのため弱い部分、弱った血管を破裂させ、各種脳疾患を発症させてしまいますし、血管の収縮が過度の場合には、心臓の血管も収縮させ、心筋に十分な血液(酸素)が供給されないために、狭心症や心筋梗塞を起こします。若い人の柔軟な血管であれば破裂する恐れは低いでしょうが、中高年・高齢者の血管は長年の生活によって「経年劣化」している可能性が高いので以上のような命に関わる病気になりやすいのです。
それではこのような現象の発生を予防するにはどうすればよいのでしょうか?
それには急激な室温の変化を抑えるか、突然の寒さを感じないように防寒することです。
室温の変化を抑えることは、新築マンションなどの気密性の高い建築物であれば比較的容易(寝室と廊下やトイレの温度差はあまりない)でしょう。
しかし一戸建て住宅や比較的古い建物では、寒い時期にトイレや廊下を夜間・早朝にも暖めておくことは、光熱費の事を考えるとあまり経済的ではありません。
そうするとやはり「防寒」することが現実的で経済的な対策です。寝起きの身体に寒さを感じさせない工夫が必要です。
ところで、身体には暖めたり冷やしたりするときに効果的な部位があります。それは、足の付け根・お腹・わきの下・首の4ヶ所です。寝ているときはパジャマなどを着ているので、首以外の部分は温められていますが首まわりだけは無防備な状態です。
ですから首まわりを就寝時に防寒しておくことは、起床時の寒さ対策の理にかなっています。首を暖めていることによって、寒い部屋に移動したときに寒さを感じにくいのです。
イオンドクターのネックウォーマーは首まわりの寒さを防ぎ、暖めるための製品です。その特徴は大きく4つあります。
①締めつけない
②天然素材100%
③わたの厚みがあり、保温力が高い(空気層が厚いため)
④電気などを使わず安全である
ですから就寝中も違和感無くご着用いただけ、気持ちよく眠ることができます。
冬季の脳疾患を予防するだけでなく、外出時や旅行・出張時の寒さ対策やオフィス・ホテル・劇場などの強すぎる冷房対策にも、必需品といえます。
文章監修 元日本医科大学 助教授 二宮淳一医師
現NPO法人 プロフェッショナル・ドクターズ・ネット理事長