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リンパ浮腫

 がんの治療でリンパ節を切除した後に、手足のむくみや腫れに悩まされている人はリンパ浮腫の可能性が高い。リンパ液の循環が悪くなって1カ所にとどまりやすくなり、むくむや腫れが生じる。有効な治療薬はないが、九州中央病院の北村薫リンパ浮腫センター長は「早めに気づいて対策を取れば、悪化を防ぐことができる」と呼びかける。乳がん、子宮がんなどで起こることが多い。手術後すぐ発症する人もいれば、しばらくして出ることもある。悪化すると手足がパンパンに腫れ上がり、腕を上げられなくなったり、服を着られなくなったりする。浮腫の部分は雑菌が繁殖しやすく、けがなどで炎症を起こすと、大きく腫れ上がるといった悪循環に陥りやすい。悪化を防ぐには手足にけがをしないようにし、保湿クリームなどで乾燥肌に気をつける。適度に手足を動かしてリンパ液がよどまないようにすることも有効だ。専門医に相談してみるのがよいだろう。


日本経済新聞2007年4月22日〜SUNDAY NIKKEI α/リンパ浮腫、手足から対策を〜より紹介しました

イオンドクター

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