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足のむくみ、その2

 むくみの正体は「水分」だ。血液の水分は毛細血管外にしみ出る。その水分は細胞に栄養分を供給し老廃物を受け取って、毛細血管に吸収される。こんな水分が細胞の外に常に体重の15%ほどある。しみ出しと吸収のバランスが崩れて細胞の外の水分が増えるとむくみが起こる。二本足で立つ人間は、もともと体の下方に水分がたまりやすい。そういう水分を静脈を通じて心臓に戻すうえでは、足、特にふくらはぎの筋肉を動かすことが大切だ。この筋肉が動くと、静脈中の血液は絞り出されたように上方に向かう。だから、足の弱った高齢者や、オフィスで一日中座っている事務員などにむくみが起こりやすい。また、男性よりも女性にむくみが多い。筋肉量が少ないことや女性ホルモン(エストロゲン)の血管拡張作用が理由という。

朝日新聞2007年3月4日〜元気のひけつ/足のむくみ(内村直之氏による)〜より一部紹介しました

イオンドクター

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