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寝酒は不眠のもとになる恐れ

 寝酒はかえって不眠を招きやすい、との研究結果を日本大学医学部の兼坂佳孝講師(公衆衛生学)らがまとめ、(11月)28日発表した。不眠とうつ状態の間に強い関連性があることも判明。同講師は「不眠の人はうつにも注意が必要だが、眠れないからと寝酒をすることは逆効果になりかねない」と注意を促している。研究は旧厚生省の2000年福祉動向調査の結果から、うつ状態や睡眠に関する成人男女約2万5千人分の回答を分析。その結果、週に1回以上寝酒をしない人より、夜中に目が覚める「夜間覚醒」のリスクが1.2倍、うつ状態になるリスクが1.3倍高かった。睡眠とうつ状態との関連を分析したところ、睡眠時間が6〜7時間の人がうつ状態になるリスクが最も低く、5時間未満はその1.3倍、10時間以上だと4.0倍だった。

日本経済新聞2006年11月29日〜寝酒は不眠のもと?〜より紹介しました

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