睡眠時間3時間で十分〜2回分(1)
不眠症の治療など臨床の経験が長い林泰医師は「忙しい人は、熟睡すれば3時間でも十分」と強調する。「8時間寝なければならない」というのは根拠がなく、眠りの深さが大切だという。睡眠は主に脳が休む深い眠りと体が休む浅い眠りの2酒類がセットになっていて90分周期で現れる。深い眠りの時に疲労回復に欠かせない物質が分泌され、体を活性化させる、90分周期の初めの2セットに深い眠りが集中するため、この3時間に熟睡するのが最も重要で、時間がないときは一日これだけで構わない。90分ごとに体温が高まり眠りが浅くなる時間帯があるため、3時間以降、4時間半、6時間などのタイミングで起きると、爽快に目覚められる。3時間で大丈夫といっても熟睡するのが必須条件で、その大きな障害となるストレスを取り除かなければならない。心配事があると肩こりや頭痛を引き起こし、寝付きが悪くなるといった影響を及ぼす。また「眠れない」と焦ってさらにストレスをためるという悪循環に陥ってしまう。
日経産業新聞2006年9月28日〜己を知れば快眠の達人/熟睡3時間で十分(林泰医師による)〜より紹介しました