猛暑の睡眠
真夏日が続くようになると、暑さで夜も寝付けなくなる。寝不足になれば、ただでさえ落ちている体力の回復さえままならなくなり、体調悪化への悪循環が加速する。 そんなときの対策を、心療内科医で東京・中央区にある田中クリニック銀座院長の田中利幸医師に話してもらった。「寝付けない、眠りが浅いといったことによる身体的 なダメージは、疲労の蓄積以外にもあり、その代表的なものが脳や神経機能の低下で す。人は一晩徹夜しただけで血圧が上がり、精神的な作業能力で見るとビール1本飲んだのと同じレベルまで低下してしまいます。もちろん本来睡眠によって回復すべき 疲労が残ったままなので、一晩不眠に苦しんだ翌日は、身体的にも精神的にも非常に危ない状態ということができるのです」
産経新聞2006年7月28日〜猛暑を乗り切る・睡眠〜より一部紹介しました