家族に不眠に悩む人はいませんか?
夜中に目を覚ましため息をついている…そんな不眠の症状を見せる家族はいないだろうか。それはもしかすると「うつ病」の症状かもしれない。
うつ病はセロトニンという脳内物質が、ストレスを受けて正常に働かなくなることで発病するという説が有力だ。起床直後、頭が重そうで気だるそうにしていたり、就寝 時になかなか寝付けない、午前3時ごろに目が覚めそのまま眠れないなど、睡眠パタ ーンが崩れる症状が二週間以上続くなら要注意。不眠と共に食用異常、世の中への興 味が薄れるなどの症状も現れる。
相談できるのは大学病院だけでなく、街中にも心療内科や精神科の看板を掲げるところが増えている。時間はかかるが、前向きな思考を心がけ、家族が通院、服薬などを 見守ろう。自殺者の六、七割はうつ病だった疑いがあると指摘する医師もおり、周囲 も異常に気づくことでうつ病を無理なく解消することにつながるだろう。
日本経済新聞2006年6月24日〜家族のうつ、不眠に注目〜より一部紹介しました