腱鞘炎(けんしょうえん)

 腱鞘炎とは、腱(けん)または腱鞘(けんしょう)の炎症のことをいいます。
腱は、筋肉の動きを骨に伝えて骨を引っぱります。腱鞘は、腱を包むような役割をして腱を保護しています。

 手や指、手首などを使いすぎることによって、これら部位に痛みやしびれが生じて腱鞘炎が起こります。これは腱が肥大化して包んでいる腱鞘の中を腱がうまく滑らなくなっているためです。
この例が、腱鞘炎の中でも多いバネ指と呼ばれる症状で、バネのようにひっかかったような動きになることです。
腱鞘炎は、特に親指、中指、薬指に多くみられます。
症状が進むと親指の付け根が痩せてきたり、手を使う作業、たとえば、ボタンを掛けたり字を書いたりということが困難になってきます。
パソコンを頻繁に使用する職業などでは腱鞘炎になりやすいようです。
また指の使いすぎだけでなく、女性ホルモンのバランスも関係しているといわれています。

 腱鞘炎は、自覚症状がでたら、作業の合間に手、手首、指などを疲れから開放してやることです。
そしてよくマッサージをしたりストレッチをして疲労を取り除くようにしましょう。
痛みやしびれがある場合には、早めに治療をおこなうことが第一です。

Copyright© 2006 ジェイエス. All Rights Reserved.