「サライ」(2006年2月2日号):マットレスパッド

冷えを防いで熟睡の環境を整える薄手のマットレス。
素材は中綿も側地も綿100%で、肌にもやさしい。手持ちの敷布団に重ね、上からシーツをかけて使う。まずは、マットレスを両手でぎゅっと押し揉んでみよう。
そのうち、力を加えている部分だけが暖かくなってくるのがわかる。
力を込めた手の奥から、じわっと熱が滲み出てくるような感覚だ。
発熱機能をうたった新素材の化学繊維ならともかく、純綿素材のどこに、これほどの温熱作用が潜んでいるのだろう。
温熱の源は、中綿と側地の主要部に吸着させたイオン活性パウダー。圧電効果、すなわち、力をかけると電気を発する性質を持つ10種類以上の鉱物を厳選し、数ミクロンの微粒子に粉砕。
これを加熱・加圧して作ったものがイオン活性パウダーである。
パウダーにはトルマリン、水晶、チタン酸バリウムなどが含まれ、中には1kg当たり数十万する鉱物もあるという。
鉱物利用の温熱素材で、これほど多種使った例は珍しい。
これは種類が多い方がさまざまな状況下で安定した反応が出せ、相乗効果も期待できるからだという。イオン活性パウダーは、体温や発汗の水分などを有効に使いながら??遠赤外線とマイナスイオンを発生する。一方で、マイナスイオンは、鉱物になんらかの圧力がかからないと発生しない特性もあるという。
そのため、寝返りや自重で、常にほどよく圧力がかかった状態を保持できるマットレスはその発生に好条件といえる。
 血のめぐりがよくなると、体も冷えにくくなる。遠赤外線の発生とマイナスイオンも手伝って、このマットレスで休むと、体の芯まで温まり、目が覚めにくくなると考えられる。
日常の手入れは天日干しでよい。
パットだけを干せば快適さが保たれるので、思い敷布団を干す回数も減るだろう。

Copyright© 2006 ジェイエス. All Rights Reserved.